【目次】

-空港から
-ビジターセンターにて
-用意するもの
-現地調達について
-主な交通手段
-稀な移動手段
-ヒッチハイクのマナー

人それぞれ目的は異なるだろうが、どんな理由であれ、まずは下のお役立ち情報に目を通してほしい。なんとなく来た人には特に

【空港から】

空港からシティと呼ばれるCBD*までは、シャトルバスが走っている。レンタカーを借りる場合でなければ、シャトルバスが便利である。大体、空港に飛行機が到着したらシャトルバスが着てるので、乗ってしまえば簡単。

ホバートのシティ内にあるビジターセンターで降ろしてくれる。
ホテルを予約している場合は、ホテルのバスを探すかドライバーに尋ねてほしい。

営業時間:8am-6pm 
電話番号:1300 38 55 11
料金大人$18 子供$14 大人往復$32

タスマニアレッドラインのウェブサイト



【ビジターセンターにて】

ビジターセンターでは、ありとあらゆるツアーのブッキングが可能。目の前に公園もあり、パブリックトイレもあるので、便利な立地。

混雑している事も多いが、ここでタクシーを呼んだりも出来るし、地図もあるので、英語のものでも良いので、出来るだけ情報をゲットしておこう。ファーム情報をここで、聞いてみるのも良い。


タスマニアが誇る、カスケードビール工場の見学ツアーのように、ビジターセンターにて申し込まなければならないのもあるので重要ポイントである。

カスケードビール工場のウェブサイト


【用意するもの】

タスマニアはアウトドアの天国。テントやキャンプ用品、登山靴、スニーカーなどがあるとアウトドアを満喫できる。ちょっとした山も結構本格的な山で、ほとんどの観光地や世界遺産の最高の景色をゲットするには、少し歩いたりする必要がある。

サングラスや日焼け止めも必要。南極も近い為、紫外線も強く、山に行く機会も多いので、太陽の光をなめてかからないほうが良い。山や森の中はとても涼しく、夏でも山の上は雪が降る事もある。日焼け止めはSun Screen(サンスクリーン)、日焼け後のお肌のケアはSun Lotion(サンローション)。薬屋やスーパーで購入可能。日焼けはやけどである。オーストラリアでは、日焼け専門の皮膚がん/スキンキャンサークリニックがたくさんある

デジカメや一眼レフカメラも大事である。

サンスマートのウェブサイト


【現地調達について】

ホバートの街やロンセストンはアウトドアショップ天国である。もしキャンプ用具が必要であれば、カトマンドゥやMountain Designで購入する事が可能。雪が降る為、他の都市と比べてもスノーボードショップが目立ったり、アウトドアグッズの品ぞろいは素晴らしい。忘れものをてもほとんどの品は購入可能である。

登山マップや川くだりの地図など、タスマニアでしか手に入らない書籍もたくさんある。本屋やアウトドアショップの店員もフレンドリーで仲良くなると良い

カトマンドゥのウェブサイト
マウンテンデザインのウェブサイト

【主な交通手段】

レンタカーをしない場合は、バス+長距離バスが主となる交通手段。場合によっては、ヒッチハイクも可能。

主なバス会社はTassie Link [タジーリンク]

基本的な街と街との間は基本的にタジーリンクとメトロで移動が可能。しかし、最終のバスは異様に早く、7時を過ぎてしまうとバスが全くなくなり地域も多いので、移動は必ず夕方までに終わらせる事。地域によっては、土日しかバスが運行していない事も多い。到着当日に移動したいのであれば、ホバート市内に午前中に到着したほうが良いが、レンタカーが無難である。

平日の移動はMetro [メトロ]が便利。いずれも全て英語であるが、勉強の一貫と思い、頑張って勉強してほしい。日常生活にとても役に立つ単語ばかりである。

しかし、やっぱり到着日は美しい港街ホバートで過ごしてほしい。

タジーリンクのウェブサイト
メトロのウェブサイト




【稀な移動手段】

ヒッチハイクを交通手段と考える事はしないほうが良いと思うが、地域によっては、バスが通っていない為、道行く人に道を尋ねても、『それだったら、ヒッチハイクだよ!』とかビジターセンターの人にも、『その場合はヒッチハイクしかないわよ。』と明るく言われる事も多い。

タスマニアはオーストラリア大陸*と比べ、人々は平和的でヒッチハイクが最もしやすく安全にできる地域でもあり、多くの旅人や学生・現地人が移動手段としても利用している。

ホバートやロンセストンの大きめの街近郊で困難だが、少し田舎に入ればひとりで道を歩いてたり、多くに荷物をもっていたら、止まってくれて、乗せてくれるような人柄。

田舎道であれば、指一本立てていればすぐに止まってくれる環境だが、あくまでヒッチハイクは違法である。トラブルを避ける為には避けたほうが良いし、本当に大変な状況で道端で野垂れ死にそうであれば、暗くなる前にヒッチハイクをするほうが良い。われわれタスマニアのすすめでは、ヒッチハイクを推奨しているワケではない。あくまで、自己責任として捕らえてほしい。

筆者はタスマニアをヒッチハイクで多くの場所を回ったが、ほとんどの場合は素晴らしく良い出会いであったが、金銭を要求されるトラブルもあった。変にに、タバコを要求されたり、マリファナを薦められたりしたが、身なりも悪く様子がおかしい相手で、「タクシーでこの距離は高いよねぇ」と言われ、所持金を聞かれた。下車時に一緒に降りてきて、$5を請求され支払う。たった$5ではあるが恐怖である。むやみに初対面の人からモノをもらったり、飲んだり、吸ったりしてはならない。平和な島といえ、変わった人達もいる事は事実である。また、金銭を要求された場合、だししぶっては行けない。そのお金で自分の命が危険から免れるのであれば、安いものであるからだ。

ヒッチハイクは何度しても、緊張する。決して軽く考えず、緊張感を持ってヒッチハイクをするべきである。仮にも、そこはオーストラリア。日本ではないのだから。英語力に自信がない場合は、十分にそのリスクを理解し、しつこいようだが自己責任で行うように

*ヒッチハイクは命に関わる危険があるので、決して真似しないで下さい。



【ヒッチハイクのマナー】

やむを得ず、ヒッチハイクをしなければいけない場合。ヒッチハイクをする場合、相手にお金をあげるという行為は失礼にあたるので、絶対にしないでほしい。
また、必ず上記の【稀な移動手段】の記述を読んで下さい。ピックアップしてくれる人はタクシーではないし、善意の行為で行っている。困っている人がいるから助けているのだ。いずれは、他の人へその善意を返してほしい。

-黙っているのは失礼である  

助手席・後部席、いずれにしても、まずは自己紹介と挨拶をしてほしい。そしてヒッチハイクの行き先と自分のいきさつを話そう。余計な事は話す必要はないが、相手もせっかく乗せたのだから、旅人の話を聞きたがっている。英語に自信がなくとも、一生懸命努力している姿を見れば、相手も笑顔になってくれるだろう。

-寝るのは失礼である

わかっていると思うが、疲れていても寝るのは失礼である。また、危険であるという事も忘れてはならない。よっぽどの場合は別だが、逆の立場にもなってみよう。もし、自分がピックアップをして、そのヒッチハイカーが助手席で寝ていたら、気分はあまり良くないだろう。長距離の場合は特にそうであある。ドライバーは一人旅がつまらないから、ピックしている可能性もあるのだ。

-3人以上でのヒッチハイクは遠慮してほしい

再度言うが、ヒッチハイクはタクシーではない。3人以上は失礼、そして相手にとって恐怖になるので、最大でも2人までと考えてほしい。まさか、車を強奪されたらと思われてもいたしかたない。ヒッチハイクをする時は顔を見せ、笑顔でするべきである。知らない人というのは、お互い様だと理解してほしい。

-出会いと旅を楽しんでほしい

ヒッチハイクをしてくれる人は昔、ヒッチハイクをしてもらっていた人が多い。旅の出会いとは、ほんの小さなところから始まる。情報の共有も重要である。何か金銭面以外で恩返しができたら、色々としてほしい。

*ヒッチハイクは命に関わる危険があるので、決して真似しないで下さい。

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