タスマニアのすすめ β版

【目次】

-どんな仕事を探しているの？
-仕事を探す前の準備として
-どうやって求人を見つけるの？
-仕事をする地域と場所
-英語で働く事とは

もし、あなたワーキングホリデーで、タスマニアにたどり着いたのならば、せっかくだったら自分を試してみるのはどうだろうか？

日本人の少ないタスマニアで働くという事は、完全な英語環境で働く事が強いられる。それは、例えジャパニーズレストランであっても、一緒の事。自分を生かすも殺すも己次第のタスマニア戦線は、結構以外にのんびりでピースフルな環境であるには違いない。やる気さえあれば、中級程度の英語力でも仕事が見つからない事はない。もっともジャパレスなんて、滅多に見ないし、日本人がお客として来る事も滅多にない。いまや世界のスシも、秘境タスマニアまでは届いてなさそうだ。

ファーム仕事を一通り終えて、タスマニアに魅せられてしまった人や、セカンドワーキングホリデーの条件も満たしたのであれば、チャンスはまだまだあるはず。タスマニアに限らず、オーストラリア、又は現地企業での英語環境での仕事はコツとポイント、自信で掴み取る事が出来る。中国や台湾、韓国から、多くのアジア人が押し寄せてくる。英語が第二言語というハンディキャップは同じはず。ちょびっとハングリー精神を高めて、『ワタシでも/オレでもやれるぞ。』を見せてみよう。

たすすめでは、まず"どんな仕事をしたいのか？"という事から考え、日本人の活躍を応援していきたい！

【どんな仕事を探しているの？】

仕事を探す時に、あなたはどんな仕事を探しているのだろうか？英語が使えれば何でも良いのか？カフェで働きたいのか？人にはそれぞれの目的があると思う。

重要な事は、『どんなら仕事が出来るだろうか？』を考える事である。英語力があり、海外社会経験がある人は【どうやって求人を見つけるの？】まで、どうぞスキップしてください。

タスマニアのすすめでは、以下の３つの項目に分けて、自分に当てはまるものを確認してほしい。

⇒とにかく英語力に不安がある
⇒ある程度の自信はついたが、英語環境で働くのは初めてだ。
⇒技術や社会経験はある。けれども、英語環境でやっていけるのだろうか？

【仕事を探す前の準備として】

さて、自分がどんな仕事に興味があるか、自分自身で理解したならば、仕事を探す為の準備が必要である。日本では、履歴書という決まったフォーマットに書き込めば、それだけでミンナと同じ、模範的な履歴書が完成する。さて、コンビニに行って、履歴書でも探しに行こうか・・・。　なんて訳にはいかないのが、タスマニア流。英文履歴書は、基本的に買うものではなく、作るものだと思ってほしい。

日本では常識だと思っている事が、英文履歴書では全く通用しないので、まずは基本スタイルを確認するのが一番だ。

とりあえず証明写真を撮ろうかな。と思う前に、何が必要なのかを、ここでチェックしてほしい。
タスマニアのすすめでは、以下の４つに分けて基礎概念を案内していく。

⇒英文履歴書(レジュメ)の書き方
⇒面接(インタビュー)に望む前に
⇒カバーレターとは？推薦状は必要なのか？
⇒雇用形態についての基礎知識

【どうやって求人を見つけるの？】

自分の求める雇用形態によって、探し方は異なるが、セブンイレブンさえ見つける事の出来ないタスマニアには、アルバイトのanやフロムエーは存在しない。かといって、とらばーゆ的な雑誌も存在しない。だったら、タスマニアでどうやったら求人を見つける事ができるのだろうか？

いくつかの方法はあるが、とにかく攻めて積極的に行かないと仕事が手に入らないのは欧米でもタスマニアでも同じ事。
以下、どのような方法で仕事を見つけるか？　タスマニアのすすめで参考にしてほしい。

⇒表に出ている求人広告を見つける

インターネットで求人を探す方法とクチコミやコネクションで繋げる方法が大きな2つの仕事探しへの道である。

【現地サイト】Gumtreeのタスマニア求人情報



【仕事をする地域と場所】

仕事を探す時は、単にひとつの事に固執していると、目の前に転がる仕事のチャンスも逃してしまうだろう。観光が第一産業であるタスマニアには、色々なところにチャンスはある。あなたが、日本人で日本語を操るのであれば、その日本人が行く可能性のあるところには仕事があるのだ。地域別に分けて考えてみると、新たな視点も見つかるはず。

タスマニアのすすめでは、以下５つの地域に分けて、ちょっとした視線の変え方を紹介する。

⇒ホバート・その周辺とヒュオンエリア
⇒ロンセストンとその周辺
⇒東海岸・コールズベイ周辺
⇒北西海岸、キングアイランド周辺
⇒西部秘境エリア・世界遺産クレイドル山・ストラッハン周辺

【英語で働く事とは？】

英語で働くという事は、ただ単に英語環境で働くということではないという事を覚えてほしい。文化が異なる人達と必ず、衝突はあるし、気に入らない事も出てくるだろう。英語で働くという事は、異なる文化の人たちと、いかに上手にコミュニケーションをとってチームワークを発揮できるか、グローバルで国際的な仕事力を身に着ける第一歩という考え方を持ってほしい。

タスマニアのすすめでは、いくつかのシチュエーションを想定して、ネガティブをポジティブに変えるちょっとしたアイデアを紹介したい。

⇒時間にルーズすぎるオージー
⇒考え方が合わない日本人
⇒お金をもらって働くという事