タスマニアのすすめ β版

【目次】

-山/マウンテン/Mountain
-海/オーシャン/Ocean
-滝/ウォーターフォールズ/Waterfalls

オーストラリアは世界最小の大陸で最大の島である。そんな、巨大なオーストラリアの地図の右下に小さくぽつんとある、タスマニア島。実際の大きさは北海道より一回り小さい80%程度の大きさ。さて、この大きさが何を意味しているのだろうか？

オーストラリア最小の州、タスマニアは所詮島だと甘くみると、車でのドライブは延々と続く広さを誇っている。北海道を北から南へ行った距離は実は想像以上の距離である。そんなビッグなサイズの最果ての島タスマニアには、その大きさの分だけ、秘境が眠っている。
そして、その多くは国立公園として保護されている、大自然の中にあるのだ。

私達タスマニアのすすめでは、大自然の醍醐味を『山』『海』『滝』の3つのセクションに分けて紹介する。

【山/マウンテン/Mountain】

山！マウンテン！と聞いて何を思い浮かべるだろう？正直、火山国の日本に比べたら、山の数なんてたかが知れているが、なんといっても、最南端の島、秘境タスマニア。世界中から大自然を求めてやってくる理由が山に入れば分かると思う。
さすがに世界遺産の名を連ねるタスマニアは、森に会えば姿を変え、山を少し登れば、見たこともない植物達がその太古の姿のままでお出迎えしてくれる。世界で最も美しいと言われる空気に包まれ、ハイキングやブッシュウォーキングを楽しもう。

事前の準備は少なくてもよいが歩きやすい服装でスニーカーはお忘れなく。初心者から上級者まで、大満足の山々を紹介したいと思う。自然がそのまま残されており、なおかつ初心者でも入りやすいようにキレイにオーガナイズされているので、タスマニアに来た記録として、是非山へ入ってみてほしい。絶景は自然の中に眠っているのだから。

タスマニアのすすめでは、以下5つのエリアに分けて、山と森を紹介する。

⇒ホバート・その周辺とヒュオンエリアの山と森
⇒ロンセストンと周辺の山と森
⇒東海岸・コールズベイ周辺の山と森
⇒北西海岸、キングアイランド周辺の山と森
⇒西部秘境エリア・世界遺産クレイドル山・ストラッハン周辺の山と森

【海/オーシャン/Ocean】　

タスマニア島はその名前の通り、島である。島は四方を海に囲まれており、例えば日本海と太平洋のように、海の場所によって、大きく特徴は異なる。最も人気なのは、ブルーオーシャンで素敵な海の東海岸、コールズベイ周辺で、暖かく泳ぎやすい海が特徴で、波のある海はとってもエキサイティング。うってかわって、南の海は、南極から来る海流の影響で、夏でも冷える寒い海だが、山から流れるタンニンと呼ばれる紅茶に似た茶色の成分が流れてでており、ブラウンな海である。その、独特の性質から、浅瀬にも深海魚が生息しており、シュノーケリングでタツノオトシゴを見る事も出来る、世界でも珍しい海。離島の海には、ペンギンが訪れ、アワビやオイスター、見たこともないイソギンチャクやヒトデ達と、奇妙な魚や地形がお出迎えしてくれる。

ここでしか見れない、タスマニアの海もたっぷり味わって、さっぱりとリフレッシュしてみよう。
タスマニアのすすめでは、以下5つのエリアに分けて、海とビーチを紹介する。

⇒ホバート・その周辺とヒュオンエリアの海とビーチ
⇒ロンセストンと周辺の海とビーチ
⇒東海岸・コールズベイ周辺の海とビーチ
⇒北西海岸、キングアイランド周辺の海とビーチ
⇒西部秘境エリア・世界遺産クレイドル山・ストラッハン周辺の海とビーチ

【滝/ウォーターフォールズ/Waterfalls】

マイナスイオンが溢れる滝。豪快な音から癒しの音まで、五感で楽しめる滝は生命の源を感じさせてくれる。森が多く、降水量に恵まれたタスマニアは、山の中に多くの滝が点在しており、今までに見たことのない世界遺産級の滝がゴロゴロとしている。滝は当たり前のように、しかも街から車で2、3時間の距離からある。

滝までのトレイルは、キレイに整備されており、お年寄りや子供達まで楽しめ、アウトドアに慣れていない人でも気軽にいける、世界遺産スポットである。もちろん、自分の力でたどり着く山奥の滝も、滝マニアの醍醐味のひとつなので、そんなトコイケナイヨ滝も案内したい。自然は生き物である為、水量が多い時季が実はベストシーズン。地域によるが11月から1月にかけてが、降水量も比較的多く、豪快な滝が楽しめると思う。

タスマニアのすすめでは、以下5つのエリアに分けて、滝と峡谷を紹介する。

⇒ホバート・その周辺とヒュオンエリアの滝と峡谷
⇒ロンセストンと周辺の滝と峡谷
⇒東海岸・コールズベイ周辺の滝と峡谷
⇒北西海岸、キングアイランド周辺の滝と峡谷
⇒西部秘境エリア・世界遺産クレイドル山・ストラッハン周辺の滝と峡谷