【目次】
-タスマニアの肉
-お肉屋さんで買う
-スーパーのお肉コーナーで買う
-お肉屋さんと仲良くなる
-ワラビーを捕まえる
【タスマニアの肉】
タスマニアで手に入るお肉は新鮮なものばかりである。ビーフやポーク、ラムにはじまり、カンガルーやらワラビーやらのお肉も手に入る。
最近で、よく耳にするアンガスビーフは聞いた事があるだろうか?タスマニアはアンガスビーフの名産でも知られている。
【お肉屋さんで買う】
お肉屋さんは英語で"Butcher"(ブッチャー)と呼ばれるのだが、これは耳にした事があるだろうか?都会ではさっぱり見る事のなくなった、お肉屋さんは常に新鮮な肉を仕入れ、中ではお肉の解体をしており、新鮮なお肉を常に用意している。
タスマニアにはButcherが、小さな街でも見かける事ができる。お肉屋さんの素敵なところはなんといっても必要な分だけ買う事ができる。
例えば、一人暮らしでお肉がたくさんいらない場合、100gm単位で買う事ができるし、ベーコン1枚yはソーセージ1本だけでも買う事ができる。特にファームや車で旅をする人には街のお肉屋さんは貴重であり、冷蔵庫がなくても、必要な時に必要なだけ新鮮なお肉を買う事ができる。買い方がわからなかったり、英語が苦手な人は勇気を出して入ってみてほしい。
-ベーコン1枚だけの場合-
"Hi, excuse me? May I have a piece of bacon please?"
すいません、ベーコンを1枚だけ頂けますか?
-ソーセージ2本の場合-
"Hi, excuse me? May I have 2 sausages please?"
すいません、ソーセージを2本頂けますか?
グラム単位や重さ単位で量がわからない事が多いと思うので、少しずつこうやって買っていけば、感覚がわかってくるようになってくるはずである。
もし、量が気になるならば、こんな事を言ってみたって平気なはず。もちろん、聞く時には丁重に。
"Can I see how much is the size of 100gm ground beef?"
牛ひき肉100gの大きさを見せてもらってもいいですか?
【スーパーのお肉コーナーで買う】
Woolworth(ウールワース)やColes(コールズ)の中にある、お肉コーナーでも、"街のお肉屋さん"と同様に、少量単位からお肉を買う事ができる。また、シーフードや出来合いものも、好きな量から買えるので、まさに[オリジン弁当のお惣菜コーナー]に近いものと考えるとよい。
上記、街のお肉屋さんと同様に、質問をしてもよいが、比較的混み合っている時間帯は落ち着いて聞けないので、お肉屋さんより立ち話率は下がる。暇な時間を狙って、話かけよう。
"Hi mate, how are you?
Can I get this(that) Organic Tasmania Ground Beef for 500g today?
こんにちは、マイト。元気ですか?今日はオーガニックタスマニア牛肉のひき肉500グラムくださいな。
【お肉屋さんと仲良くなる】
肉の仕入れる日を教えてくれるようになる。例えば、豚肉は火曜日に入荷するんだ!という事であれば、火曜日のメニューは豚肉を使った料理を楽しみに考えながら献立を作ったって良い。とんかつ作るなら、火曜日だ!
例えば火曜日が豚肉の仕入れ日だとしたら、逆に月曜や日曜には豚肉はなくなってしまっている事が多い。特に、村の小さなお肉屋さんは新鮮なお肉をそろえる為に、売りきってしまう事もあるので、スケジュールにあわせ献立も調整しよう。
【ワラビーを捕まえる】
WWOOFの農家には、ワラビーを捕まえて食べている人もいる。トラップを作り、ワラビーを罠にかける。
オーストラリアの法律では、野生のワラビーを殺して食べる事は法律で禁止されている。
牛や豚を育てて殺して食べるわりには、大量にいる野生のワラビーは駄目ってのは、なんだか不思議なものである。
自分が食べる分だけ自分で取って食べるほうがよっぽど自然にやさしいと語るオーガニックファームを経営しているウーフホストもいる。彼らにとってのルールとは、自然を最優先にするルール。何事もひとつの法律で縛れるものではないのかもしれない。
Photo by Meredith James Johnstone(CC)
お肉を買う
16:22
EEJF